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「試される」ということ

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

誰でもテストはイヤなものです。

「これは大切なことだけど、ちゃんと知っていますか?」
「この問題、勉強しているはずだよね。できる?」
テスト問題に、そんなことを言われているような気がするものです。
何かちょっとハラが立ちますよね(笑)

テストでは、受験者が「試され」ます。
そのテストに向けてどれだけ努力してきたかが、「点数」という数値になって表れ、突きつけられます。
入試は最たるものです。その点数によって、合格・不合格が決まるわけです。

「試される」ということは、自分をさらけ出す、ということです。
自分をさらけ出すのは誰でも少し抵抗があります。だからテストはイヤなのでしょう。

しかし、「試される」ということは伸びるためには欠かすことができません。
勉強の世界でも、スポーツの世界でも、「練習」ばかりして「試合」を経験しないと伸びません。
「練習」の成果が本当にあったかどうかは「試合」をしてみなければ分かりません。
そして「試合」の数が多いほど、実戦経験が積まれ、強くなっていくのです。

「試合」の結果。テストでは「点数」です。
これ以上ない客観的なもので、自分の実力を知ることができます。

結果がよければ励みにすればよいのですし、結果が悪ければ反省して今後の改善につなげていけばよいのです。

「試される」ことをイヤがるのではなく、むしろ自分がどれだけがんばったかの結果を楽しみにできるように、子どもたちには日々の努力を積み重ねてほしいと思います。

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