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力のつく質問のしかた

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

子どもたちが分からない問題を教師に質問することがあります。
分からないことを教師に聞きにくるということは大切なことです。「できない問題」を「できる問題」にすることは、自分の「できること」がひとつ増えることになります。
「できないことができるようになる」まさに「成長」です。子どもたちにはどんどん質問をしてほしいと思います。

さて、この質問ですが、力のつく質問のしかたというのがあります。

それは、「できるだけ自分で解決しようとしてから質問をする」ということです。
自分なりにもう一度解きなおしをしてから、もしくは解説がついている問題であればその解説を読んでから質問をする方がよいということです。

解説に書いてあるようなことを質問しに来た子には、「解説読んでみた?」と聞きます。ここで「いいえ、読んでいません」と答える子は実は少なくありません。答えだけを見て丸つけをして、解説を読まずに質問しにきているのです。
わたしはこういうとき、その子の学力レベルや学習スキルがそれなりに高い子には、「じゃあ一度解説を読んでみて考えてください。それでも分からなければ遠慮なく質問においで」と言って、一度席に戻すことがあります。

その後「解説を読んだら分かりました」と言って結局自分で解決する子と、「解説を読んでも分かりませんでした」と言って再度質問しにくる子に分かれます。

解説を読んで分かった子は、結局は教師の力を借りていません。すべて自分で解決できたわけです。これはすごいことです。
解説を読んでも分からなかった子も、自分で考えるという作業をしている分、そのあと質問することで定着度がかなり高まります。

子どもたちには最終的に自分で勉強ができるようになってほしいと考えています。そのフォローをするのが教師です。
子どもたちには質問も上手になってほしい、と考えています。

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