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ないものねだり

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

期末テスト直前です。
陽塾では本日、テスト前恒例の勉強会を行っています。
勉強会では朝から夕方まで、子どもたちが塾にカンヅメになってテスト勉強を進めます。
質問を聞いたり、小テストをしたり、ミニ講座を行ったりもします。

さて、子どもたちがワークや問題集などを解き進めるとき、そのスピードが極端に遅い子がいます。
スピードが遅い原因は、計算や筆記などのいわば作業スピードが遅いとか、集中力が切れて他のことを考えたりぼーっとしたりしてしまうなどがありますが、「ないものねだり」をしていることもあります。

「ないものねだり」とは、特に暗記中心の教科で起こります。
頭の中に知識が入っていないのに、それを一所懸命考えて取り出そうとしているということです。

頭の中にない、または一度入れたけど忘れてしまった・・・。
こんなとき、考えてもその答えが出てくる可能性はほぼありません。
それなのに、問題集の空欄に向かって、「うーん」と考えるのです。
本人は考えているつもりなのですが、鉛筆を持った手は完全に止まり、次第に頭の回転も止まって、ついには見事にぼーっとしてしまいます。

5秒、長くても10秒考えて思い出せないのであれば、それは現時点で頭の中にない、あるいはすぐに思い出せる引き出しに入っていないと考え、その問題の答えはあきらめて、いさぎよく次の問題に移るべきです。
そして答え合わせのときに、その抜けていた知識を頭に改めてインプットする方がはるかに効率的なのです。

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